シューズ
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
この記事は「シューズ」カテゴリーの記事
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2021/04/02
先日2度目の開催をご案内した【MIYAGIKOGYO】のトランクショーですが、実際に店主が仕立てた靴はどんななの?とご来店頂いたお客様からお声を頂きましたので、先に仕上がって来た2足をこちらのブログでもご紹介させて頂きます。
毎シーズン店主は何を誂えているのか、、、最近ブログでジャケットなんかもご紹介しましたが、ちょこちょこご紹介してシリーズ化を考えていますので、是非オーダーする際の参考にしてみて下さい。
では、早速1足目からご紹介します。
個人的には直近で買ったのも黒のスエード靴と黒靴がクローゼットに増えている状況が続いていましたが、目を惹かれたアノネイ社のネイビーの甲革が似合うデザインはなんだろうとなった時に選んだのが、1足目にご紹介したダブルモンクストラップでした。
こちらは美錠も黒ニッケルでソールやライニングも黒で統一し、ネイビーの甲革が引き立つデザインを意識してみました。
逆に2足目は顔立ちのすっきりとしたクオーターブローグデザインに惹かれ、この型に合う甲革はなんだろうと決めたのが、アノネイ社VEGANOのブラウンの甲革でした。
こちらはオーダー内容的に特別な点は特にありませんが、やはりアノネイはVOCALOUの方が革が厚く、こちらのVEGANOは履き始めからかなり柔らかかったのが印象的でした。
ちょうどスリッポンタイプと紐靴の2足を紹介出来ましたが、いずれにしても私の足がちょうどMIYAGIKOGYOのラストとマッチしているのか、恐ろしく履き心地が良いです。
私の場合はワイズが狭めなので、足長約26cmに対して7でオーダーしてぴったりなのですが、木型が細く見えるわりに、MIYAGIKOGYOの靴は許容する足も多い印象となっています。
前回のトランクショーでもワイズが広めの方にぴったりと合ったりしていますので、是非トランクショーにお越し頂いて履き心地を試して頂ければと思います。
履き始めの靴というのはちょっと気恥ずかしい感じもしますが、これからメンテナンスをしながらエイジングを愉しみたいと思います。
この記事を書いたのは「倉持悠也」
筆者「倉持悠也」について
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大学卒業後勤めた会社で上場、倒産、新会社の立ち上げという激流に流されたTwenties。
自ら城を築くべく、「俺のTailor」を立ち上げる。
しかし、経営者の道のりこそ激流だと気付いたRecentry。
趣味はサーフィン、出来れば南の島で時の流れに身を任せたい。