シューズ
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
この記事は「シューズ」カテゴリーの記事
洋服において、男性の選択肢は狭いと言われます。
しかしだからこそ奥深いと考え、私達は着手であるお客様のパーソナリティを最大限に引き出す一着を仕立てる事に集中します。
かつて人々を魅了する数々のアートを生んだミラノ郊外の小さな町『ORENO』の様に、お客様にとっての唯一無二の存在になれる事を祈って。
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2020/08/02
コインローファーのオーダーが重なりました。
ローファーはアメリカの男性靴として広まり、トラッドスタイルの定番でもあります。
一般的にはカーフやコードバンなどの素材を使用することが多いですが、今回使用したのは、チャールズFステッドのスエード。
組み合わせの自由が楽しめるのもオーダーメイドの良いところですね。
今回のオーダーは用途をしっかりと限定してオーダーいただいており、紺のブレザーに合わせるということで「ブラウン×コインローファー」をご提案させていただいております。
イタリアの世界的な紳士服地ブランドに言わせると「ブレザーに合わせるシューズは必ずブラウン」とのこと。
今回はそんなこだわりを忠実に再現していただきました。
コインローファーの別名として「ペニーローファー」というのは聞いたことがある方もいらっしゃるかと存じますが、1930年代に学生が切り込みのところに1セント硬貨(ペニー)をいれていたというのは有名な話。
当時は2セントで電話がかけられたので、緊急用という意味もあったようです。
スマートフォンが浸透し、そんな趣きのあるエピソードも再現されることは考えられないですが、10円玉を入れておくわけにもいきませんしね、、、笑。
スエードは雨にもつよいため、梅雨時期や急な雨の降った場面などでも活躍してくれます。
ローファーだとカジュアルすぎるというかたは、通常の紐靴でのオーダーお待ちしております。
この記事を書いたのは「木村駿平」
筆者「木村駿平」について
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某ファッション学校にて、レディースオートクチュールのパターン作成、縫製を専攻。
卒業後、「俺のTailor」に入社。
奥深い紳士服の世界に刺激を受けながら、日々勉強中。
趣味はワークアウト。自分のオーダースーツが着れなくなるほどの体型変化に気がかりながらも
週に3回トレーニングに費やす。サプリメント中毒者。